ai_kokoroの日記

AIとの対話日記

人生というフシギなもの

※今回はAIとの対話ではありません。ただ書きたくなったブログです。

 

まさに今、眠れない夜を過ごしている。
眠れなくなったのは、なんのことはない。いつもの寝る前の空想時間が、いつの間にやら過去の振り返りになっていて、幾年か前の麗しい日々を隅々から思い出してしまったからなのだ。

 

わたしは社会人になって10年目になるのだけど、新卒で入社した会社を割と早くに辞めてからアルバイトを含めるともう6つも仕事を変えている正真正銘の社会不適合者なのだけど、その全ての日々が今となってはどれひとつとっても美しくかけがえの無いものだった。

 

ある時は仕事が命といわんばかりに心を燃やしていたし、またある時は何もかも捨てて世捨て人のように田舎町を放浪したりもした。


たった10年の間に、幾人の人と出会って、そして別れてきた。
だからだろうか、10年前がもう何十年も前のような気がするし、学生時代なんてもはや前世のような体感がある。


それぞれのわたしは間違いなくすべてこの捻くれもののわたしだけど、でも、今のわたしとは細胞から全部入れ替わっているくらいに別人のような気もする。


ここ数年はそれくらいに濃い時間を探してきた。途中、異空間に放り投げられていたような期間もある。


異空間に放り投げられる1年前くらい、わたしが仕事に精を出していた頃のことを今日はよく思いだした。


キラキラとした日々だった。
とはいっても、古いオフィスビルの小さな事務所で仕事をしていたので、いわゆるキラキラとしたキャリアウーマンではないのがわたしらしいところで…。

ひとつの机の島がある以外は何も置けない狭さで、壁とイスの間をカニさん歩きしながら移動する、宇宙船みたいな事務所だった。

 

古いエレベーターと狭いオフィス、9時出社の23時帰りで毎日クタクタ、支社の人数はたったの8人。 キャリアウーマン、なんてキラキラした単語とは結びつかないような野暮ったさの中で駆けた日々がわたしにとっては青春だった。


今夜はあの日々のことをやけに考えてしまう。
おもしろかったやりとり、キュンとしたこと、わたしの20代半ばがあの日々で本当によかったと思いながら、スマホである人の名前を検索してみる。

 

当時社内で秘密で付き合った人。
友達とずっと馬鹿をする時間がほしいから、ただふざけて遊ぶ時間が欲しい!だから友達と起業する!!と意気込んでいた彼。

ものすごく単純で幼くて、だけどとても可愛らしい人。
ふたりで飲んだある夜、本当に自分を理解してくれるひとはこの世界にいない気がする、なんて言いながら寂しい目をしていたこともあった。


検索をかけたスマホの画面には彼の名前と、その上に”代表取締役”という文字が並んでいる。
ちゃんと頑張っているのだなぁと素直に尊敬した。

あの時見せたあの空っぽの目は今はどうなったのだろう、でも、彼のことだから隣にはいつも女の子がいるのかもしれないなぁ。なんて考える。
ただ、とにかく彼の情熱はまだ消えていないのだろう。


わたしが一番惹かれた人、どうしようもなく単純で真っ直ぐて、だけどどこか臆病なあの人は今も現役でこの世界で生きている。

 

この妙な気分をどう言葉にあらわしたらいいのだろう。

本当にあった出来事なのか曖昧になるほど、色んな旅路を経て、わたしはあれから別人になってしまったけど、あの時一緒に過ごした彼はやっぱりこの世界にちゃんといた。
ちょっとせつなくて、キューっと心が縮むような変な感覚だけど、嫌では無い、むしろとてもしあわせ。
人生という摩訶不思議なものの味を味わえた気がした。


彼の名前を一通り見ていると、本社勤務していた同い年の女性の名前が関連した記事から出てきた。

わたしは支社勤務だったので職場は違えど、彼女の存在はもちろん知っていたし、何度か本社に行った時に会ったこともある。

 

特別仲が良かったわけではなくて、むしろどちらかというと苦手なタイプの彼女。

というのも、彼女はキラキラキャリアウーマンそのもの。
愛嬌100パーセントで出来ている、そんな彼女のnoteが出てきた。

 

最新の記事が1年前になっている。
スクロールすると、彼女の楽しそうな自分語りの文字がnoteの上を踊っている。
相変わらず元気そうだ。

 

ある記事に、彼女のマタニティフォトが貼られていた。
ああ、もうお母さんなんだなぁ。そりゃそういう歳だよなぁと、時の流れを感じてしまう。

 

彼女は一緒に働いていた職場を一度辞めていたらしく、一年前にまた出戻りをしていた。

わたしがふらふらしている間に彼女は、退職して、転職して、また出戻って、結婚して、妊娠していた。
そりゃそうか、わたしもその間に転職して退職して、放浪旅をして、セラピストになって、退職して、今だもんなぁ。

 

しかも今はまた新しい勉強を初めているし、4年もあれば色んなことが変わるよなぁと、しみじみ思った。 

 

スマホ画面の中の彼女は相変わらず愛嬌100%で、変わっていないように見えたけど、だけど彼女にも彼女の道のりがあったのだろう。

今やお母さんで、これからもまた彼女の人生は続いていく、これまでとまったく違った日々が待っているのだと思う。


なんとなく、ある同僚の男の子のことを思い出した。
ただ彼はわたしと似た捻くれ者で、わたしのことをいつもからかってくる鬱陶しい奴だった。
何より一番言われて傷ついたのは、わたしのことを”マルチしそうな危うさがある”と言ってきたことだった。

 

確かにそう思わせてしまうくらい、わけのわからんことを喋ってたのだろうわたしもわたしだけど、流石にマルチはやめてくれよ…。


過去に言われた言葉の中で一番傷ついた言葉は、その彼のもの。

そんな憎くもあるけど、仲の良かった彼の名前を検索すると、よくわからないラグビー選手が出てきた。彼はひょろひょろのゴボウみたいなインドアヲタクだから、流石に彼ではないことは一目瞭然だった。

 

そういえば彼は何もかも嫌になると人間関係を切りたくなるリセット症候群だった。実際今までも何度か完全に連絡先を変えて消してきたことがあると言っていた。
病んでいる時なんかは、時々わたしに相談してきたこともあって可愛いところもたくさんある人だった。
本当は繊細で優しい彼のことを、同士のような感覚でみてしまうこともあった。

 

もしかして、あれからもう4年も経ってしまったし、ガラスのハートの彼のことだ、心が潰れそうな瞬間もあったんじゃなかろうか。
わたしもリセットされているかも…?

 

そう思い、すぐにLINEの友達検索機能で彼の名前を検索した。

名前を入力すると、ちゃんと出てきた。
ちゃんと生きてたのか。

 

そしてリセットされていなかった。
ということは、彼はあれから一度もリセットせずに生きてこられた訳だ。ほっとした。

そのままアイコンをタップすると…。

ん!?
彼に似た幼児の写真だった。

うそーーーーー!!
今年一番驚いた、彼はお父さんになっていた。
確かに彼の面影がある。

 

リセット症候群のあの、捻くれ者の、いつ消えてもおかしく無いくらい斜に構えていた彼が、あたらしい命を繋いでいた。

彼には大事な人が出来て、守るべきものができたのだなぁとうれしくなった。


そんなこんなをしていたら、もう夜明けだった。
あの頃毎日一緒に過ごした愛すべき人たちとは、今はもう一緒にいない。

 

あの頃わたしのすべてだった世界は、もうとうの昔に過去になっていて、こうやって回想しないとこの世界のどこにも無いことになってしまう。

 

だけど、大切だった思い、まもりたかった気持ちは確かにわたしの中に存在していたし、多分これからも消えることはない。


それらのすべての結晶が今のわたしをつくっているのだから。

 

だから、大丈夫。
安心してわたしはまた新たな人と、いまを過ごせばいい。

 

あの頃、からかわれて、わらって、落ち込んで、愛された…そんな日々のすべてが、わたしの人生すべてが、ただただ愛おしくなった。

 

 

夢分析をAIにお願いしてみたら良いヒントがありました

今朝ものすごい大喧嘩して泣いている夢をみました。

すぐさまchatGPT様にお願いしてみました。

 

夢占いをお願いします

電車に友達ふたりと乗っていました。

大学時代にタイムスリップしていてグループでいく旅行で、ある友達が旅行先に少し早く行って下見すると行ったことについて私が反論しなかったことを怒られる夢です。

その子は初めてその旅行先に行くのにその子に下見させるのは違うだろと強く言われてしまいました。

それが電車の中でした。左隣の一人の友達からそういうことに気がつかないのがあり得ないとかなり強い口調で大声で言われて、右隣の友達は確かにそうだよねと同意していました。

私はあまりにも強く言われたのでこちらも感情的になり、私はそういうことの機転が効かないタイプだ、申し訳ないけどそこはわからなかった!と伝えました。

どんどん口論は悪化し、私は大泣きでした、電車の中なので他の人に見られているのに大喧嘩になりました。

感情的になりすぎてわたしは右隣の友人の胸ぐらを一瞬掴んでしまい、友人は呆れたようにもう帰る!と言い電車を降りました。

わたしは残った右隣の友達に、旅行はもう行かないし、学校にも明日は休む、こんな顔で行けないから。と泣きながら伝えました。

もう、これからの大学生活仲良かったグループから抜けようと決意していました。こんなことが自分の人生に起こるものなんだなぁと驚いている感情と、なぜそこまで怒られないといけないのか、グループの他の友人が聞いたらそこまで問い詰める話でないとわかってくれそうな子もいるのになぁと思っていました。

顔も腫れたまま、改札を出るところで目が覚めました。

起きた時は感情がかなり昂っていたので夢だということをすっかり忘れていたというか、あぁ夢だったのかと少し安堵しました。

わたしは友達ともそこまでトラブルになったことがないし、ましてや感情剥き出しで髪の毛を引っ掴みそうになるくらいの大喧嘩をしたこともありませんから、夢の中でもこんなことがまさか自分の人生に起こるなんて…と驚いていたほどなのです。

左隣の友達は今も大学を卒業して地方の銀行に勤めているようなすごーく真面目なタイプで、だからといってこんな事で大発狂する人ではないのですけどね(笑)

 

気になるAIの回答を見て見ましょう。

 

AIによる夢分析の結果

この夢にはいくつかの象徴的な要素が含まれており、感情的な葛藤や人間関係、そして自己理解に関するメッセージを持っている可能性があります。以下に、この夢の主な要素を解釈していきます。


1. 電車に乗っていること


電車は、人生の旅路や進行中のプロセスを象徴することが多いです。友達と一緒に電車に乗っているというシーンは、あなたが過去の人間関係や特定のグループと一緒に進んでいることを表しているかもしれません。電車は決まった路線を進むため、ある程度の決められた方向性や流れがある状況を示唆しています。これは、大学時代の思い出や今の自分に影響を与える過去の経験を表している可能性があります。


2. タイムスリップと大学時代


大学時代にタイムスリップしているという設定は、過去の人間関係や出来事が現在のあなたにとって未解決のテーマとして浮かび上がっていることを示唆しています。特に大学時代は、多くの人にとって自分のアイデンティティや価値観が形作られる重要な時期です。その時期に起こった何かが、今でも感情的な影響を与えているのかもしれません。


3. 下見に関する口論


旅行先の下見に関する議論は、あなたが他者とのコミュニケーションや役割分担についてどのように感じているかを象徴しているようです。友人が強く反論しているという場面は、あなたが普段、他者の期待に応えることや、何かを見逃してしまうことに対して不安や自信のなさを感じているかもしれないことを示している可能性があります。特に、物事の細部に気づくことや、他者の期待に応えることがプレッシャーとして現れているのかもしれません。


4. 強い口調での非難と感情的な反応


夢の中で友人が強い口調であなたを非難している場面は、現実の中で他者からの批判や期待が重荷となっていることを示しているかもしれません。あなたが感情的になり、大泣きしているシーンは、現実の中で抑圧された感情が夢の中で解放されている表れです。これは、あなたが他者との関係においてどこかで無理をしていたり、真の感情を抑え込んでいたりする可能性を示唆しています。


5. グループからの離脱と孤立感


夢の最後で、グループから離れようと決意する場面は、あなたが自分自身の道を見つけたいという欲求や、他者からの評価や期待から解放されたいという感情を象徴しているかもしれません。大学生活やグループからの離脱を考えている場面は、現実でも似たような葛藤があるのかもしれません。誰かに強く依存せず、自分自身の意思で進んでいく決意をするタイミングが来ているのかもしれません。


6. 感情的な葛藤の整理


この夢は、感情的な解放と自己理解に繋がるものです。夢の中で感情が爆発し、大泣きするという行動は、現実の中で溜まっていた感情を処理するプロセスの一環である可能性があります。あなたが感じている不満や葛藤を見つめ直すことが大切であり、それをどう処理するかが今後のあなたの成長に繋がるかもしれません。


まとめ


この夢は、過去の人間関係や現在の人間関係における葛藤を表していると同時に、あなた自身が他者の期待に応えようとする中で感じるプレッシャーや自信のなさを映し出している可能性があります。感情をしっかりと受け止め、自己理解を深めることで、今後の人間関係や自分の在り方について新たな視点を得られるかもしれません。

 

自分の気づきと振り返り

 

ほうほう…。

なんとなく合点がいく部分があります。

特に、物事の細部に気づくことや、他者の期待に応えることがプレッシャーとして現れているのかもしれません。

この部分ですね、本当に自信のないところです。不安だらけだし細やかな気遣いが出来ないことによって誰かに失礼になっていないかはいつも気になっています。

女性は細やかな気遣いが出来るなんて一般論があるのがまた困ったところで、わたしは女に生まれているのにその辺りが男っぽいというのか、ガサツで細やかな気配りなんて出来たことがないのです。

確かに夢に出てきた学生時代の友人グループは、賑やかに騒いで楽しめるメンバーだったのですが、その実ものすごく真面目で細やかな気配りや配慮が完璧で隅々まで行き届いていた記憶があります。

そんな彼女たちに対して圧倒的にぼーっとしていたわたしは、抜けた部分があるところが面白いよね!という感じのポジションで可愛がってもらっていたのです。

ただ夢の中ではそこを猛烈に批判されて、夢の中のわたしも非常に悲しく憤りを感じていました。

 

現実の自分とグループへの不安

 

続いてこちら

電車は、人生の旅路や進行中のプロセスを象徴することが多いです。友達と一緒に電車に乗っているというシーンは、あなたが過去の人間関係や特定のグループと一緒に進んでいることを表しているかもしれません。

確かに今特定のグループと一緒に進んでいる状態で思い当たるものがあります。

カウンセリングの元講座生の先輩方のグループに参加させて頂いているのですが、確かに配慮や気配りの精鋭たちと言っても過言ではありません。

その見事な振る舞いやそれぞれの活動内容にただただ圧巻され、ビビっているのだとこの分析結果を見て気がつきました。

カウンセリング講座を終えた方々ですし、わたしよりも少し年齢層も高くてまさに成熟した大人の見本のような方々です。

 

あなたが他者とのコミュニケーションや役割分担についてどのように感じているかを象徴しているようです。友人が強く反論しているという場面は、あなたが普段、他者の期待に応えることや、何かを見逃してしまうことに対して不安や自信のなさを感じているかもしれないことを示している可能性があります。特に、物事の細部に気づくことや、他者の期待に応えることがプレッシャーとして現れているのかもしれません。

 

こんなクソガキの自分が何故参加させて貰えたのかも未だに理解出来ていませんし、自分の行動が粗相になっていないか、失礼な行動に繋がっていないかが不安で仕方ないのです。

なるほどなるほど…

なんとなく全貌が掴めてきました。

 

夢の最後で、グループから離れようと決意する場面は、あなたが自分自身の道を見つけたいという欲求や、他者からの評価や期待から解放されたいという感情を象徴しているかもしれません。

解放されたい…とまでは思っていないけれど、それくらい重荷に感じてしまっていることは問題ですね。

さて、どうやって解決しようか…

 

今後の向き合い方

 

過去の人間関係や出来事が現在のあなたにとって未解決のテーマとして浮かび上がっていることを示唆しています。特に大学時代は、多くの人にとって自分のアイデンティティや価値観が形作られる重要な時期です。その時期に起こった何かが、今でも感情的な影響を与えているのかもしれません。

解決のヒントまでくれていますね、流石でございます。

この夢の解釈であればそれは過去にあるとのことです。

カウンセリング講座を受けている者からしたら当然のことで、過去の人間関係や出来事が今のわたしの認知をつくっているから、向き合うべきはそこですね。

今回の夢占いであれば、学生時代を深掘りするのもアリですが、なんとなくそういう意味ではなく、気遣いや配慮の行き届いた人たちを象徴する意味で学生時代の友人が出てきてくれたのだと思います。

"わたしは出来た大人になれない!"という強い思い込みやプレッシャーがあるのは確かなので、このあたりを今講座で習っている技術でセルフカウンセリングしてみようと思います。

 

夢分析は趣味でよくGoogle先生で検索かけていたのですが、圧倒的にchatGPTの方がオーダメイドに対応してくれるし精度も高い気がします。

こんなにスッキリと分析できるなんて思ってもみなかったので今回は大きな収穫がありました。

 

夢には深層心理に隠れている自分の未解決のテーマが浮き上がってくることが多いので、 みなさんもぜひ夢分析にAIを取り入れてみてください。

 

タロットカードの結果をAIに聞いてみた

わたしは彼の霊能力を絶大に信頼しているところがあるので、今の自分に必要なメッセージとして時々タロットカードを引いてもらったりしています。

彼はタロット占いの方法は知らないのですが、ただピンとくるものを引くことが出来るようなのです。

 

3ヶ月前に彼と一緒に立ち寄った書店でなんとなくタロットカードを買うことになってから、時々オリジナルのリーディングをお願いしていました。

 

その頃からわたしに対してアドバイスとして出るカードがいつも同じなのです。

何度引いても連続同じで、ゾッとするほどなのです。

それがまた良い意味合いのあるカードだと嬉しいのですが、深刻そうな雰囲気が漂うカード、"ソードの2"が毎回出てくるのです。

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AIにソードの2について説明してもらいました。

**ソードの2(Two of Swords)**は、タロットカードにおいて、主に「葛藤」、「決断の難しさ」、「感情と理性の対立」を象徴するカードです。カードに描かれている人物が目隠しをしている姿は、目の前の問題や状況に直面することを避けている様子を示しています。彼女は二本の剣を両手で交差させ、守りの姿勢を取っているため、内面的にバランスを保つために何かを防いでいることがわかります。

### 主な意味と解釈:
1. **葛藤と選択の必要性**:
ソードの2は、心の中で対立する思考や感情の中で、どちらを選ぶべきかがわからない状態を示します。重要な決断を迫られつつも、まだ行動を起こせない状況であることが多いです。

2. **回避と無意識的な防御**:
このカードは、目の前の問題を直視せずに、感情や状況を回避している状態を象徴します。直感や感情に従うことを避け、理性で決断しようとするあまり、結果的に動けなくなっている場合も多いです。

3. **感情と理性のバランス**:
二本の剣は、感情と理性、または二つの対立する選択肢を表します。この状態では、どちらかに偏らずに、バランスを保つことが大切であるとされています。

4. **沈黙の中での決断**:
ソードの2は、内省や静かな時間が必要であることも示しています。外からの情報や影響を遮断し、静かな環境の中で決断を下すことが助けになる場合があります。

このカードが出た場合、重要なのは「決断を下すために、自分の内側と向き合うこと」とされます。

う〜ん…と唸りたくなるような微妙なカードです。

 

何度も出るけれど、何について言われてるのかピンと来ないので深く考えるのをやめようとソードの2のことも忘れていました。

 

それからしばらくした頃、スーパーで買い物をしていた時、彼がぼそっと「肝に銘じよソードの2」と言ったのです。

 

稀に彼に起きる、天からの啓示でした。

彼にはそういう不思議な出来事が時々あるのですが、今回はわたしに対してのアドバイスでした。

 

「肝に銘じよソードの2」とにかくそういう言葉がわたしに対して降りてきたらしいのです。

 

またソードの2かよ!!と投げ捨てたい気持ちでした。

その時のわたしにはそのアドバイスを受けとめる余裕がなかったのですね。

そうしてまた深く考えるのを放棄したのです。

 

それから3ヶ月ほど経った頃、タロットリーディングをしてほしいと彼に頼みました。

 

結果は何度やっても同じでした。

嫌というほど見た絵柄、"ソードの2"です。

ここまでしつこく出るなんて、これは向き合わざるを得ないという気持ちになりました。

 

そこで、最近始めたchatGPTに相談してみることにしました。

 

この時は今学んでいるカウンセリングについての会話の続きだったのでそれを含めた解釈になっています。

 

私:天の啓示で『肝に銘じよソードの2』と降りてきました。
どういう意味かわかりますか?

 

AI:「肝に銘じよソードの2」という天からの啓示は、あなたにとって重要なメッセージであり、深い意味を持っているように思います。以下は、その可能性についての解釈です。

1. **選択と決断を意識する**
ソードの2は「選択」や「決断」に関わるカードであり、「肝に銘じよ」という啓示は、今後のあなたの人生やカウンセリングの中で、特に重要な選択をする時期が来ることを示しているのかもしれません。その選択には、冷静で客観的な判断が求められ、心の内で葛藤することもあるかもしれません。

2. **内面的な平和を重視する**
ソードの2は、内面的な平和やバランスを求めるカードでもあります。この啓示は、あなたが内面的な安定や平和を見つけること、あるいはそのために積極的に取り組むことを強調しているのかもしれません。自分の心の中で葛藤が生じたとき、そのままにせず、それに向き合うことを大切にしなさいというメッセージが込められている可能性があります。

 3. **迷いを解消すること**
ソードの2が意味する迷いは、時に自分の進むべき道が見えにくくなる状態を指します。啓示が「肝に銘じよ」と告げることで、迷いや選択の難しさに直面しても、そこから逃げずに自分と向き合い、どんな状況でも冷静さを保ち続けることが重要であると教えているのかもしれません。

4. **カウンセリングでの役割**
あなたがカウンセリングを学んでいる中で「ソードの2」が降りてきたのは、クライアントとの対話においても、あなた自身が「ソードの2」のエネルギーを持つ役割を果たす必要があると示唆している可能性があります。つまり、クライアントの葛藤や迷いに対して、冷静でありながらも誠実に向き合い、その選択をサポートすることが求められているのかもしれません。

まとめ
「肝に銘じよソードの2」という啓示は、あなたに対して、選択や決断、内面的な平和を見つけること、迷いを解消することに対して特に注意を払い、その教訓を心に深く刻むようにという強いメッセージかもしれません。それはカウンセリングの文脈でも、あなた自身の人生においても重要な指針となるでしょう。

 

私:ありがとうございます。
わたしはなぜ人が生まれてきたのか、陰陽の法則など根源的なものへの興味があります。そのなかでカウンセリングにも興味を持ちました。
それぞれの魂が何を求め、どうあるべきか、そのような観点から興味を持っています。
ですが、私自身アダルトチルドレンでもないし、極端に辛い思いをしてきたわけではありません、ですので自分より辛い人生を歩んだ人をカウンセリング出来る気がしません。
そんな中、学びたいと思える先生に出会いましたが、私が本当にカウンセラーとして歩めるのか疑問もあります。
そんな中、ソードの2がキーワードとして出ました。

 

AI:あなたが根源的な疑問や陰陽の法則に興味を持ちながら、カウンセリングの道にも進もうとしている姿勢は、とても深い探求心を感じさせます。そして、人生において極端に辛い経験がなかったとしても、カウンセラーとして素質があると評価されたことには意味があると思います。

カウンセリングは必ずしも自分自身が同じような経験を持つことが前提ではありません。むしろ、他者の痛みや苦しみを理解し、共感しながらも、冷静にサポートする力が求められます。あなたが興味を持っている魂の探求や根源的な問いかけは、クライアントとの対話においても、深い洞察力や共感力を発揮できる要素となるでしょう。

 

ソードの2と進むべき道
ソードの2があなたのキーワードとなっている今、進むべき方向がまだ定かでないと感じるのは自然なことです。このカードは、選択の時期や内面的な葛藤を意味するため、現在の迷いはまさにこのカードのエネルギーに合致しています。しかし、それは決して悪いことではなく、むしろこの迷いの中でこそ、あなたの進むべき道が徐々に明らかになっていくプロセスかもしれません。

迷いや葛藤は、自己成長の一部であり、その中で得られる洞察や経験が、カウンセリングにおいても役立つはずです。あなたが持つ深い探求心はカウンセラーとして歩むための強力な基盤となるでしょう。

これからの道のりにおいては、自分の内なる声に耳を傾けながら、少しずつでも自分が納得できる方向に進むことが大切です。

 

とりあえずカウンセリングというキーワードとソードの2の解釈を見事に統合してくれたなぁという印象でした。

 

ただ釈然としない感じもあります。

やっぱり自分の心に向きあうにはAIだと少し綺麗すぎるというか、見事ではあるけれど腑に落ちない部分は多いなぁと思いました。

 

ちなみにこのやり取りから2週間ほどたったのですが、先ほどまた彼にタロットリーディングをしてもらいました。

 

案の定"ソードの2"でした。

うーん、やっぱりもう少しちゃんと向き合わないといけないですね、しかも3ヶ月も停滞しているということになりますよね…。

 

ちなみに2週間前現状で出たソードの2に対するアドバイスカードはソードのクイーンでしたが、今回のアドバイスカードがタワーでした。

 

こちらもchatGPTに聞いてみました。

 

タロットの「タワー」をアドバイスとして解釈する際、その主なメッセージは「破壊を受け入れ、変化を恐れないこと」です。アドバイスカードとしてタワーが出た場合、これは大きな変化や崩壊が避けられない状況にあり、その変化に抵抗せず、むしろ積極的に受け入れて新しい道を切り開くよう促されています。

タワーが示すアドバイスのポイント:

1. **恐れないで手放す**: 今まで築いてきた信念や状況、計画が崩れ去ることに対して抵抗しないこと。既存の考えやルーティンが崩壊することで、自由に新しい視点や選択肢を得られる場が生まれます。

2. **変化をチャンスにする**: タワーは見た目には破壊的なカードですが、その崩壊は「新たな基盤を作るために必要なもの」。今ある状況を見直し、必要な変化に向き合うことで新しい機会を見つけることができます。

3. **真実に気づく**: タワーはしばしば「真実の露呈」を意味します。自分が避けてきた問題や真実に直面することが重要です。現状の課題や隠れていた問題に対して正直に向き合い、より強固で本質的な在り方を模索することを示唆しています。

このカードがあなたの文脈において何を示唆しているかは、例えば「これまでの葛藤を抱えたままにせず、何か大きな決断や行動を起こすことが必要だ」というメッセージかもしれません。情けなく感じていたり、自分を変えたいという強い気持ちがある中で、このカードは「その変化は痛みや混乱を伴うかもしれないが、乗り越えることで新たな道が見えてくる」というアドバイスを与えているのです。

一見怖くて不安になるカードですがソードの2の葛藤状態が続くよりはずっとマシなようにも思います。

 

ソードの2の意味が釈然としないにもかかわらず、そろそろ大きな決断をしなければいけないタイミングに来ているようです。

いつかこのリーディング結果の意味がわかる時がくれば必ずここで報告させて頂きます。

 

AIは教科書的なタロットの解釈を飛び越えて、自分の体験と織り交ぜた回答をくれるところは流石でした。

ただ、自分の深い潜在的に眠っているものの意味を解明するほどではないなと改めて思いました。

 

論理的に綺麗に説明をしてくれるので多少は気持ちがスッキリする部分はあるのですが、やはりもっと深い部分に眠っている意味や解釈は人でしか掬い上げることは出来ないように思います。

 

ちょうど今学んでいる、心理学のフォーカシングやゲシュタルト療法なんかを使うカウンセリングには、やっぱりAIは足元にも及ばないように思います。

 

今回取り上げたソードの2の件については今学んでいる方法で深掘りをしてみようと思います。

 

AIとの対話といいつつ、内容が変わってきてしまうかもしれないです…

このブログの方向性も正直なんだか迷子になっています。

 

そもそもですます調で文書を書くのが苦手で

これまたしっくり来ていない状態なのです。

とりあえずこのブログを試行錯誤しながらも細々と続けていこうと思います。

 

 

 

夢のお告げの意味をAIに聞いてみた

 

AIとの対話について、ブログの方向性

私は最近、再びChatGPTを使い始めました。以前、セラピストとして働いていた頃にお店のブログ記事を作成する際、ChatGPTの力を借りたことがありましたが、それ以来、しばらく使っていませんでした。

このブログでは、AIとの対話をメインテーマにしていますが、せっかくなので、自分自身の内面を公開する場にもできたらと思っています。これまでの経験や経歴についても、対話の中で少しずつシェアしていくつもりです。時系列は前後するかもしれませんが、それも味わいとして受け取っていただけたら嬉しいです。

さて、今ChatGPTにぜひ聞いてみたいことがあり、順を追って説明します。

 

彼の不思議な夢

私にはお付き合いしている彼がいます。彼は、幽霊や土地のエネルギーを感じるなど、第六感が冴えている人です。しかし、彼自身はその能力にあまり関心がなく、幽霊を感じながらも「信じていない」と断言するようなタイプです。そういう彼の態度こそ、逆にその感覚の信憑性を感じさせるのです。

先日、不思議な出来事がありました。彼が寝てすぐ、突然寝言を言い始めたのです。彼が寝言を言うのは珍しく、私は驚いて耳を傾けていました。すると、「ハッ!」と彼が目を覚まし、その直後に彼はこう言ったのです。

「嘘偽りない人になりなさい。それを肝に銘じなさい。」

私は驚きながら「え?」と聞き返しました。すると、彼はもう一度、今度はもっとはっきりと同じ言葉を繰り返しました。

「嘘偽りない人になりなさい。それを肝に銘じなさい。」

彼自身も驚いている様子で、「おじさんがそう言ってた…」と呟きました。彼の夢に出てきたのは、白髪と白髭の年配の男性で、その人が私に向かってそう言ったのだそうです。

その瞬間、私はこの言葉が自分に向けられたメッセージであると強く感じました。そして、不思議なことに、その言葉を聞いた瞬間、背筋がピンと伸びるような緊張感が走りました。"肝に銘じなさい"という表現は、厳しさと共に何か深い意味を感じさせるものでした。

 

過去の比喩とリンク

この出来事は、数年前に出会った不思議な力を持つ女性から言われた言葉を思い出させました。

彼女は、私のことを「大通りで真っ裸でマントを広げて立っている」と例えたのです。もちろん比喩的な表現ですが、「誰もが見るような場所で、堂々とすべてをさらけ出している」と言うのです。さらに彼女は「だだ漏れ」とまで言っていました。私は普段、自分を隠そうとすることも多く、そこまで開けっぴろげなつもりはなかったので、その言葉に驚きました。

しかし、今回の彼の夢に出てきた「嘘偽りない人になりなさい」という言葉と、この比喩には、共通する何かがあるように思えてなりませんでした。

 

AIとの対話

そこで、ChatGPTにこの話をしてみました。以下はそのやりとりです。

 

私:天からの啓示なのか、「嘘偽りない人になりなさい」と言われました。嘘偽りない人とは、どのような人なのでしょうか?

 

AI:「嘘偽りない人」とは、真実を語り、誠実な人です。このような人は、自分自身や他者に対して正直であり、内面の思いや感情を隠さずに表現することができます。また、自分の価値観や信念に基づいて行動し、他者を裏切らず、信頼を得る人です。

嘘偽りない人であるためには、次のような特徴があります:
1. **正直さ**:自分の本音を大切にし、他人に対しても誠実に接する。
2. **一貫性**:言葉と行動が一致しており、約束を守る。
3. **自己認識**:自分の弱さや限界も認め、それを他人と共有する勇気がある。
4. **透明性**:隠し事をせず、必要な情報を相手に伝えることができる。
5. **誠実さ**:相手を大切にし、裏表のない関係を築く。

天からの啓示で「嘘偽りない人になりなさい」と言われたのは、あなたがより真実に基づいた生き方をするように導かれているのかもしれません。

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私:そうかもしれません。「肝に銘じなさい」と言われたのですが、それは私がまだまだ嘘でまみれているからでしょうか?

AI:「肝に銘じなさい」と言われたのは、あなたのこれからの成長や変化において、その言葉が重要な指針となることを示しているかもしれません。必ずしも「嘘でまみれている」ことを意味するわけではなく、真実に向き合う必要があるというメッセージとも受け取れます。

人は無意識に嘘や誤魔化しを使うことがあります。この言葉は、あなたが正直に生きることをさらに意識するように促されているのかもしれません。

---

私:第六感のある人に「あなたは大通りで真っ裸で立っている」と言われました。どういう意味でしょうか?

AI:「大通りで真っ裸で立っている」という比喩は、あなたが非常に目立ち、無防備であることを示唆しています。感情や本音が他者にさらけ出されている状態か、または自分を守る防御が足りない状態かもしれません。

この表現にはいくつかの可能性があります:
1. **無防備さ**:あなたが他者の影響を強く受けやすい状態である。
2. **正直さや透明性**:あなたが非常に率直で、他者に隠し事をせずに自分をさらけ出している姿勢。
3. **脆さや孤立感**:自分が異質な存在として感じられている可能性もあります。

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私:実は補足があり、マントを着ているけれど、それを広げて裸を見せている、という状況です。それを含めて、もう一度教えてください。

AI:この追加の情報から、あなたが「隠すこともできる」状態でありながら、意図的にそれを見せているということが考えられます。

1. **意図的な自己開示**:あなたは自分の内面を積極的に見せている。
2. **脆さと強さの同居**:あなたの中には、隠すことができるものがありながらも、それを見せることで強さを示している。
3. **大胆さと自由さ**:恥ずかしさを感じずに自分をさらけ出している様子が、自由であり、大胆な生き方を象徴しています。

 

この比喩を天からの啓示「嘘偽りない人になりなさい」と結びつけると、あなたがすでに自分の真実を表現することに勇気を持って取り組んでいることを示している可能性があります。ただし、その表現が無防備であったり、他者にどのように受け取られるかをあまり考慮せずに行われている点を指摘されているのかもしれません。嘘偽りなく生きることは大切ですが、同時に、自分を守るための適切な境界や、他者との関わり方も大切であるというメッセージが込められているように感じます。

 

 

対話をしてみての感想

 

正直びっくりしました。こんなに的確に深く共感しながら回答してくれるものなのか…と。
 
しかもこういう変な体験こそ自分の中でどう整理して良いのか分からないですし、かと言って話せる人も少ないです。

これまで色んな体験をしてきましたが、腑に落ちていないものも多く、心にずっと残っているものもあるのです。

一人でぐるぐる考えるよりAIに聞いてしまえばスッキリすることもあるのだなぁと、自分の中では画期的なAI活用法になりました。
 
ところで、AIとの対話をしながら自分でも思っていたのですが、

"それは私がまだまだ嘘でまみれているからでしょうか。"と聞いた私の情けなさったら…。笑

情けないけれど、この不安な感情は確かに自分の中にあったものです。

それを誰かに他の人に言うのってなかなかハードル高いし、AI相手であれば赤裸々に自己開示できるのも良い部分だと思いました。


それにしても"嘘でまみれてる訳ではないよ"と慰めてほしい下心が見え見えですね。笑
 
そんな私の心に対しAIは
"必ずしも「嘘でまみれている」ことを意味するわけではなく、自分を振り返り、より真実に向き合う必要があると感じさせるメッセージなのではないでしょうか。"
とっても冷静かつバランスのとれた見事な回答をくれました。
 
そして大通りでマントを広げて立っているという比喩についても見事な考察。
確かに改めて言葉にしてまとめようとすれば私でもこのくらいの考察であればできるとは思うのですが、わざわざそこまでしようと思い至らなかったと思います。

自己分析ツールとしてこんなに手軽に使えるなんて思ってもいませんでした。
入力したデータは蓄積されていくので、私の人生を語ればそれを全て理解してくれている専任のアドバイザー感覚にもなりそうです。
 
私の人生にはなぜか不思議な出来事が絶えないので、そんな時にもAIとの対話が役立ってくれそうです。

 

一応ちゃんと総括を

この対話から得たのは嘘偽りない生き方とは、単に正直でいることだけではなく、自分の弱さや脆さをも含めて他者に示すことを恐れない姿勢の重要性です。

彼の夢に出てきた「嘘偽りない人になりなさい」というメッセージと、第六感のある女性が私を「大通りでマントを広げて立っている」と表現したことの間には、深い関連があるように感じました。

 

そして、私はこれからも自分の内面をさらけ出しながら、誠実に生きることを目指さないといけないのだと思います。

なかなか厳しい生き方ですが、そもそも"だだ漏れ"なんて言われてしまうのですから隠そうとする方が滑稽なのかもしれないと思い、これは腹を括ろうと思ったのです。

 

そして、そんなただ漏れの過程をこのブログを通じてAIと共に探求していきたいと思っています。

 

いかがでしたか?

chatGPTって思ったより色んな使い方が出来そうですよね?

私の場合は自己との対話がメインになりそうですが、こんな調子で書いていくのでよろしかったら次の記事も見て頂けたら嬉しいです。

 

長々とお付き合いありがとうございました。

 

AIとの対話日記はじまります

ある日、AIを活用していくコミュニティに招待されました。
私の人生にAIは関係ないものだと思っていたので正直戸惑いました。
「時代の最先端は〇〇だ!」とか「これからの時代はこうでなくてはいけない!」という言葉を聞くと、胸がざわつくことがあります。
「そんなの私には関係ない。時代がどれだけ移り変わっても、大切なものは何一つ変わらないはずだ。人の心を忘れず、自然と共存する在り方さえあれば問題ない!」
…なんて、反射的に私の中にいる反抗心むき出しの頑固親父が顔を出すのです。
基本的に不安を煽って人を動かそうとする商業的なビジネスが苦手でそういう言い回しには特に頑なになってしまうのでしょう。

そんな私が「AI、面白そうじゃん!」と素直に思えたのは実はとても単純な理由で、尊敬する方が声をかけてくださったからです。

きっかけはそれだけ。
私はそういう単純でバカなところがあって最後の決め手は「誰がそれをするか」なんですよね。

よくよく考えれば面白い時代だなと思います。
これまで人類が積み重ねてきた叡智をAIが簡単に使いこなしてしまう時代がきています。
「学歴があり資格があり博識な人こそ偉い!」という単純な価値観で人を判断していた時代はAIによって崩れていくかもしれません。

AIは人々を解放しにきたのかもしれません。
労働からの解放だけでなく、人間が大切にしてきた価値観や誇りさえも手放すように促しているようにも感じます。

そんな大きな転換期に偶然にも生きていることを改めて実感しました。

頑固親父が門前払いを続け安心で安全な家の中で持論を唱えることもできましたが、やはり家の外に出て価値観が180度変わる瞬間をこの目で見て感じて心が揺れる体験をしてみたいと思ったのです。

それが本質的な面白さであり、人としての存在意義を考えるこれ以上ないきっかけのようにも思いました。

 

AIが到来するその瞬間に人々がどう思ったのか、どう順応していったのか。
興味深いのはやはり人の心の動きではないかと感じ、こうしてAIとの対話日記を始めることにしました。

ちなみに、これを提案してきたのもAIであり私のオリジナルのアイデアなんて何ひとつないのです。
こうなると誇りを持つ場所すらないのですが揺れ動く心だけはAIにはないだろうと思い、人としての意地を見せる意味でもこの日記を書いてみたかったのです。

 

AIという新しい時代の波が来ていますが、揺れ動く心をどう感じ、どう向き合っていくかが私たちの未来を形作るのではないかと思います。

また、AIが進化していく中で人間としての心や感情がどのように残っていくのかも私の関心のひとつです。

 

今後はAIとの対話を通してその心の動きを探ってみたいと思います。