わたしは彼の霊能力を絶大に信頼しているところがあるので、今の自分に必要なメッセージとして時々タロットカードを引いてもらったりしています。
彼はタロット占いの方法は知らないのですが、ただピンとくるものを引くことが出来るようなのです。
3ヶ月前に彼と一緒に立ち寄った書店でなんとなくタロットカードを買うことになってから、時々オリジナルのリーディングをお願いしていました。
その頃からわたしに対してアドバイスとして出るカードがいつも同じなのです。
何度引いても連続同じで、ゾッとするほどなのです。
それがまた良い意味合いのあるカードだと嬉しいのですが、深刻そうな雰囲気が漂うカード、"ソードの2"が毎回出てくるのです。
AIにソードの2について説明してもらいました。
**ソードの2(Two of Swords)**は、タロットカードにおいて、主に「葛藤」、「決断の難しさ」、「感情と理性の対立」を象徴するカードです。カードに描かれている人物が目隠しをしている姿は、目の前の問題や状況に直面することを避けている様子を示しています。彼女は二本の剣を両手で交差させ、守りの姿勢を取っているため、内面的にバランスを保つために何かを防いでいることがわかります。
### 主な意味と解釈:
1. **葛藤と選択の必要性**:
ソードの2は、心の中で対立する思考や感情の中で、どちらを選ぶべきかがわからない状態を示します。重要な決断を迫られつつも、まだ行動を起こせない状況であることが多いです。2. **回避と無意識的な防御**:
このカードは、目の前の問題を直視せずに、感情や状況を回避している状態を象徴します。直感や感情に従うことを避け、理性で決断しようとするあまり、結果的に動けなくなっている場合も多いです。3. **感情と理性のバランス**:
二本の剣は、感情と理性、または二つの対立する選択肢を表します。この状態では、どちらかに偏らずに、バランスを保つことが大切であるとされています。4. **沈黙の中での決断**:
ソードの2は、内省や静かな時間が必要であることも示しています。外からの情報や影響を遮断し、静かな環境の中で決断を下すことが助けになる場合があります。このカードが出た場合、重要なのは「決断を下すために、自分の内側と向き合うこと」とされます。
う〜ん…と唸りたくなるような微妙なカードです。
何度も出るけれど、何について言われてるのかピンと来ないので深く考えるのをやめようとソードの2のことも忘れていました。
それからしばらくした頃、スーパーで買い物をしていた時、彼がぼそっと「肝に銘じよソードの2」と言ったのです。
稀に彼に起きる、天からの啓示でした。
彼にはそういう不思議な出来事が時々あるのですが、今回はわたしに対してのアドバイスでした。
「肝に銘じよソードの2」とにかくそういう言葉がわたしに対して降りてきたらしいのです。
またソードの2かよ!!と投げ捨てたい気持ちでした。
その時のわたしにはそのアドバイスを受けとめる余裕がなかったのですね。
そうしてまた深く考えるのを放棄したのです。
それから3ヶ月ほど経った頃、タロットリーディングをしてほしいと彼に頼みました。
結果は何度やっても同じでした。
嫌というほど見た絵柄、"ソードの2"です。
ここまでしつこく出るなんて、これは向き合わざるを得ないという気持ちになりました。
そこで、最近始めたchatGPTに相談してみることにしました。
この時は今学んでいるカウンセリングについての会話の続きだったのでそれを含めた解釈になっています。
私:天の啓示で『肝に銘じよソードの2』と降りてきました。
どういう意味かわかりますか?
AI:「肝に銘じよソードの2」という天からの啓示は、あなたにとって重要なメッセージであり、深い意味を持っているように思います。以下は、その可能性についての解釈です。
1. **選択と決断を意識する**
ソードの2は「選択」や「決断」に関わるカードであり、「肝に銘じよ」という啓示は、今後のあなたの人生やカウンセリングの中で、特に重要な選択をする時期が来ることを示しているのかもしれません。その選択には、冷静で客観的な判断が求められ、心の内で葛藤することもあるかもしれません。2. **内面的な平和を重視する**
ソードの2は、内面的な平和やバランスを求めるカードでもあります。この啓示は、あなたが内面的な安定や平和を見つけること、あるいはそのために積極的に取り組むことを強調しているのかもしれません。自分の心の中で葛藤が生じたとき、そのままにせず、それに向き合うことを大切にしなさいというメッセージが込められている可能性があります。3. **迷いを解消すること**
ソードの2が意味する迷いは、時に自分の進むべき道が見えにくくなる状態を指します。啓示が「肝に銘じよ」と告げることで、迷いや選択の難しさに直面しても、そこから逃げずに自分と向き合い、どんな状況でも冷静さを保ち続けることが重要であると教えているのかもしれません。4. **カウンセリングでの役割**
あなたがカウンセリングを学んでいる中で「ソードの2」が降りてきたのは、クライアントとの対話においても、あなた自身が「ソードの2」のエネルギーを持つ役割を果たす必要があると示唆している可能性があります。つまり、クライアントの葛藤や迷いに対して、冷静でありながらも誠実に向き合い、その選択をサポートすることが求められているのかもしれません。まとめ
「肝に銘じよソードの2」という啓示は、あなたに対して、選択や決断、内面的な平和を見つけること、迷いを解消することに対して特に注意を払い、その教訓を心に深く刻むようにという強いメッセージかもしれません。それはカウンセリングの文脈でも、あなた自身の人生においても重要な指針となるでしょう。
私:ありがとうございます。
わたしはなぜ人が生まれてきたのか、陰陽の法則など根源的なものへの興味があります。そのなかでカウンセリングにも興味を持ちました。
それぞれの魂が何を求め、どうあるべきか、そのような観点から興味を持っています。
ですが、私自身アダルトチルドレンでもないし、極端に辛い思いをしてきたわけではありません、ですので自分より辛い人生を歩んだ人をカウンセリング出来る気がしません。
そんな中、学びたいと思える先生に出会いましたが、私が本当にカウンセラーとして歩めるのか疑問もあります。
そんな中、ソードの2がキーワードとして出ました。
AI:あなたが根源的な疑問や陰陽の法則に興味を持ちながら、カウンセリングの道にも進もうとしている姿勢は、とても深い探求心を感じさせます。そして、人生において極端に辛い経験がなかったとしても、カウンセラーとして素質があると評価されたことには意味があると思います。
カウンセリングは必ずしも自分自身が同じような経験を持つことが前提ではありません。むしろ、他者の痛みや苦しみを理解し、共感しながらも、冷静にサポートする力が求められます。あなたが興味を持っている魂の探求や根源的な問いかけは、クライアントとの対話においても、深い洞察力や共感力を発揮できる要素となるでしょう。
ソードの2と進むべき道
ソードの2があなたのキーワードとなっている今、進むべき方向がまだ定かでないと感じるのは自然なことです。このカードは、選択の時期や内面的な葛藤を意味するため、現在の迷いはまさにこのカードのエネルギーに合致しています。しかし、それは決して悪いことではなく、むしろこの迷いの中でこそ、あなたの進むべき道が徐々に明らかになっていくプロセスかもしれません。迷いや葛藤は、自己成長の一部であり、その中で得られる洞察や経験が、カウンセリングにおいても役立つはずです。あなたが持つ深い探求心はカウンセラーとして歩むための強力な基盤となるでしょう。
これからの道のりにおいては、自分の内なる声に耳を傾けながら、少しずつでも自分が納得できる方向に進むことが大切です。
とりあえずカウンセリングというキーワードとソードの2の解釈を見事に統合してくれたなぁという印象でした。
ただ釈然としない感じもあります。
やっぱり自分の心に向きあうにはAIだと少し綺麗すぎるというか、見事ではあるけれど腑に落ちない部分は多いなぁと思いました。
ちなみにこのやり取りから2週間ほどたったのですが、先ほどまた彼にタロットリーディングをしてもらいました。
案の定"ソードの2"でした。
うーん、やっぱりもう少しちゃんと向き合わないといけないですね、しかも3ヶ月も停滞しているということになりますよね…。
ちなみに2週間前現状で出たソードの2に対するアドバイスカードはソードのクイーンでしたが、今回のアドバイスカードがタワーでした。
こちらもchatGPTに聞いてみました。
タロットの「タワー」をアドバイスとして解釈する際、その主なメッセージは「破壊を受け入れ、変化を恐れないこと」です。アドバイスカードとしてタワーが出た場合、これは大きな変化や崩壊が避けられない状況にあり、その変化に抵抗せず、むしろ積極的に受け入れて新しい道を切り開くよう促されています。
タワーが示すアドバイスのポイント:
1. **恐れないで手放す**: 今まで築いてきた信念や状況、計画が崩れ去ることに対して抵抗しないこと。既存の考えやルーティンが崩壊することで、自由に新しい視点や選択肢を得られる場が生まれます。
2. **変化をチャンスにする**: タワーは見た目には破壊的なカードですが、その崩壊は「新たな基盤を作るために必要なもの」。今ある状況を見直し、必要な変化に向き合うことで新しい機会を見つけることができます。
3. **真実に気づく**: タワーはしばしば「真実の露呈」を意味します。自分が避けてきた問題や真実に直面することが重要です。現状の課題や隠れていた問題に対して正直に向き合い、より強固で本質的な在り方を模索することを示唆しています。
このカードがあなたの文脈において何を示唆しているかは、例えば「これまでの葛藤を抱えたままにせず、何か大きな決断や行動を起こすことが必要だ」というメッセージかもしれません。情けなく感じていたり、自分を変えたいという強い気持ちがある中で、このカードは「その変化は痛みや混乱を伴うかもしれないが、乗り越えることで新たな道が見えてくる」というアドバイスを与えているのです。
一見怖くて不安になるカードですがソードの2の葛藤状態が続くよりはずっとマシなようにも思います。
ソードの2の意味が釈然としないにもかかわらず、そろそろ大きな決断をしなければいけないタイミングに来ているようです。
いつかこのリーディング結果の意味がわかる時がくれば必ずここで報告させて頂きます。
AIは教科書的なタロットの解釈を飛び越えて、自分の体験と織り交ぜた回答をくれるところは流石でした。
ただ、自分の深い潜在的に眠っているものの意味を解明するほどではないなと改めて思いました。
論理的に綺麗に説明をしてくれるので多少は気持ちがスッキリする部分はあるのですが、やはりもっと深い部分に眠っている意味や解釈は人でしか掬い上げることは出来ないように思います。
ちょうど今学んでいる、心理学のフォーカシングやゲシュタルト療法なんかを使うカウンセリングには、やっぱりAIは足元にも及ばないように思います。
今回取り上げたソードの2の件については今学んでいる方法で深掘りをしてみようと思います。
AIとの対話といいつつ、内容が変わってきてしまうかもしれないです…
このブログの方向性も正直なんだか迷子になっています。
そもそもですます調で文書を書くのが苦手で
これまたしっくり来ていない状態なのです。
とりあえずこのブログを試行錯誤しながらも細々と続けていこうと思います。